上の棚では、3台のワインディングマシンによるゼンマイの巻上げ(自動巻きの場合)や、タイミング(精度)などの試験を行います。
ワインディングマシンは全て回転速度が異なります。
(右側から高速・中速・低速)
右側から試験を開始し、2日間の試験をパスした時計を中央へ移し2日間の試験を行います。中央の試験をパスした時計は、左のファイナルワインディングマシンに移し2日間の試験を行います。
下の棚では、平置き(文字盤を上にした静止状態)によるパワーリザーブ(持続時間)や、タイミング(精度)の試験などを48時間(基本的な時計の場合)行います。